全日本実業団ヨット選手権大会(大津市柳が崎ヨットハーバー)
全日本実業団ヨット選手権大会(大津市柳が崎ヨットハーバー)が2024年9月14日-16日に開催されました!
優勝は、470が豊田自動織機Aチーム、スナイプが湘南サニーサイドマリーナヨットクラブβとなりました。
高松宮妃記念杯は、スナイプ実業団最高位(2位)のSPネットワークが獲得しました。その他の入賞は次の通りです。
470:1位豊田自動織機A 2位豊田自動織機 3位マツダ親和会ヨット部
スナイプ:1位湘南サニーサイドマリーナヨットクラブβ 2位エス・ピー・ネットワーク 3位アイシン 4位福岡造船 5位豊田自動織機 6位三菱重工広島
来年は、青森県むつ市での開催となります!なかなか訪れる期間の少ない場所ですので、ふるってご参加ください!
成績表はこちらです!
写真は、こちらです! 海上の写真もあります!
470優勝チームのコメントいただきました!
今回、優勝できたのは織機ヨット部・会社のサポートがあったからこそです。
日頃の支えに優勝という結果をお返しでき、大変嬉しく思います。
一方で、プレ国体としての位置づけでもある本大会には、オープン参加の選手も多数出場されておりましたが、オープン参加の滋賀県選手に実力的に及ばず、私たちの弱点も浮き彫りになったと考えております。今回のプレ国体で得られた経験を、来年の滋賀国体に向けて活かしたいと思います。
今後さらに織機ヨット部・実業団470級を盛り上げていけるように頑張ります。
優勝スナイプ優勝チームの詳細なレポートいただきました!
わくわくしますね!
9月14〜16日まで滋賀県琵琶湖柳が崎で高松宮妃記念杯第70回全日本実業団ヨット選手権大会が開催されました。この大会は国スポ・セーリング競技リハーサル大会と併催で開催され、実業団22チーム、オープン、MIX含めてスナイプ級66艇が参加する大会となりました。
大会初日、軽風の中11:07にD旗が掲揚され出艇。
レース海面に向かうものの、前評判通り藻藻藻に邪魔されてなかなかレース海面にたどりつきません。レース海面に着いても藻藻藻と、一面に湖底から生えている藻と浮いている藻で障害物レースが予想される状況。
風が安定せず2時間超の風待ちの後、南東から入り出した3m/sの風で14:07に第一レーススタート。
シフティーな風と藻を避けながら幾度となく藻の掛かったセンターを上げ、ラダーに手を突っ込み藻を取りながら相手艇と戦うという極度のストレスの中でレースが進み。まさにメンタルの勝負といった様相。
初日2レースが成立し、湘南サニーサイドマリーナヨットクラブβが22点で首位に立ち、2位SPN35点、3位福岡造船41という順位で初日が終了。
翌大会二日目
この日も風が弱く、陸上で風待ちの後、14:27にD旗が掲揚され出艇。
北東の2m/s強の風で15:47にスタートし、1レースのみ成立。このレースはSPNが1位、11位とまとめ、3レース成立によりワンカットが生まれたことで、SPNが18点で逆転首位に立ち 湘南サニーサイドマリーナヨットクラブβが僅差の21点、福岡造船25点と後を追う形となった。
各チームのカットレースの点数は、湘南サニーサイドマリーナヨットクラブβが2艇とも10点 SPNは11点と18点 福岡造船7点19点と次のレースが行われればどこが勝つか予想ができない状況で大会二日目を終えた。
大会最終日
この日は2レース実施予定であるが、朝から風が弱く陸上で風待ち。11以降のスタートは行わないルールの為、万事窮すかと思われた10:10にD旗が掲揚され、わずかな風の中レース海面に向かった。
北東からの僅かな風の中で、一回のゼネラルリコールのあとラストチャンスとなった2回目のスタートで時間切れギリギリの10:57にスタート。かろうじてレースが始まった。
最終レースは湘南サニーサイドマリーナヨットクラブβが1位、26位(カット)で11点加えた32点、SPNが10位、14位で24点加えた42点となり、逆転に次ぐ逆転で、湘南サニーサイドマリーナヨットクラブβがSPNを振り切り念願の初優勝を決めた。2位SPN42点、3位アイシン51点。
実業団ヨットヨット連盟では、9年前に同一企業所属という制限を緩和し、社会人によるクラブチームの参加を受け入れました。私達、湘南サニーサイドマリーナヨットクラブもこの緩和を機にクラブを設立して活動を開始しました。全国の多くのスナイプセーラーがクラブチームとしてこの大会に参加される事をお待ちしています。
大津では、JSAF環境キャンペーンにも参加しました!
高松宮妃記念杯第70回全日本実業団ヨット選手権大会 環境保全に関する講演会 「サステナビリティー バイブルについて」 (JSAF環境員会 大垣委員長) |
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講演会実施日:9月14日(土) 17:30~ | |||||
場所:滋賀県大津市柳が崎ヨットハーバー | |||||
参加者:大会参加選手、コーチ、監督 |
残したいのはきれいな海!
2024年6月22日、23日に関東実業団選手権大会(スナイプ)が開催されました!
優勝は、湘南サニーサイドマリーナヨットクラブBチーム
ベストスキッパー(一艇の個人戦)も、同チーム31872(井嶋さん)ということで、完全優勝となりました。
おめでとうございます!
但し、「関東実業団杯は、単一企業のメンバーで構成されたチームの中でもっとも成績の良かったチームに与え
る。」との規定により、2位のSPネットワークに与えられました。
今回は、梅雨入り直後でしたが、初日は、改正から薄曇りの中、ほぼ180度3mから5mと絶好のコンディションで、久方ぶりにレースに出る方にも、ちょうどいい風となりました。
2日目は、残念ながら、大雨、強風、波浪、雷注意報が出される中、安全を考慮して中止となってしまいました。
昨年から始めた、初日レース後のささやかな懇親会には、多くの選手に参加いただいたほか、観覧艇に乗っていた方々も参加いただいて、大変楽しい時を過ごしていただいたのではないかと思います。
9月14-16日滋賀県琵琶湖での全日本実業団選手権大会も是非一緒に楽しみましょう!
成績表はこちらです!
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6月15日、16日に関東470選手権大会予選レース兼関東実業団選手権大会(470)が開催されました!
関東実業団選手権大会の優勝は、平成医会:本多・狩野組となりました!
第2位は、豊田織機:児玉・杉浦組
第3位も、豊田織機:江田・平田組となりました。
今年は、コロナも明けたということもあって、表彰式の際にささやかな懇親会も開催しました。
遠征帰還の準備だったり、葉山からテンダーに乗って参加いただいたりとお忙しい中、10数名の皆さんに参加いただき、交流を深めていただきました!
琵琶湖での全日本実業団選手権大会でお待ちしております!
京大OB・OGの実業団ヨットチームが誕生しました!
全日本実業団ヨット連盟にようこそ!
ご 挨 拶
2022年1月より栗原義則・前会長の後任として、全日本実業団ヨット連盟会長に就任いたしました外尾竜一(ほかお りゅういち)です。
実業団ヨット界は、1955年(昭和30年)に高松宮妃殿下より優勝杯を賜り、琵琶湖柳ヶ崎において「第1回 企業ヨット部対抗戦」が開催されたことから始まっています。
その後、高度成長期以降は多くの企業にヨット部が創設され、実業団ヨット界も盛況となりましたが、1990年代からの景気低迷により企業ヨット部の休廃部が相次ぎ、最盛期の半分以下の規模になっています。
一方で10年くらい前から、新しい企業ヨット部や社会人同好者で結成されたクラブチームの新規参加が増えてきており、少しずつ明るさが戻ってきています。
このように環境が変化している中、これまで通りオリンピックや世界選手権を目標に切磋琢磨する一方で、実業団という枠組みにとらわれず、広く「社会人セーラー」が増えるような取り組みにも関与しながら、実業団ヨット界の更なる発展を目指したいと考えています。
また、セーリングが生涯スポーツとしてもっと身近な存在となるよう、私どもの活動をさらに充実させていく所存ですので、今後ともご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2022年1月
全日本実業団ヨット連盟
会 長 外尾 竜一
役員一覧
<会長> 外尾竜一(ほかおりゅういち)
<理事長> 桑野安史(くわのやすし)
<理事(カッコ内は担当水域等)>
山本 卓(関東・東北・北海道) 神谷良久(中部)
山崎 寛(近畿・北陸) 林田竜太(関西)
中島和弘(中国・四国) 中村敏夫(九州)
渡邊哲雄(活性化担当) 笹井正和(活性化担当)
田辺 領(活性化担当)